2021年 合格体験記
Sさん 慶応女子高校合格
3年前、私は中学受験の合否通知の封筒を自分で開けました。
不合格でした。 めちゃくちゃ泣きました。それから毎日朝6時から7時まで中学2年生の終わりまで、公文3教科に取り組みました。
その中でも比較的早く進んでいた数学が私の「得意教科」となり、慶應義塾女子高等学校の受験での大きな武器となりました。中学2年生の終わり頃に入った東海進学塾の先生である、小薗井先生の的確なアドバイスにより、数学を解く応用力と自信がついていきました。コロナによって学校が数ヶ月間休みであった時、「数学標準問題集」、「高校入試パターン別攻略数学」、「高校入試1対1の数式演習」・「高校入試1対1の図形演習」、「数学難関徹底攻略700選 」を順番にこなしていきました。自分のレベルに合ったものからだんだんと難易度が上がるようになるよう、適切な教材を紹介してもらえ、毎週進捗状況を確認してもらえたことが合格につながる大きな鍵となりました。
その中で、「モチベーション」を維持し、勉強しようかなと思えるようになれた工夫がありました。まず、次の日にやることをリストにしてみました。前日にやることを決めるため、その日に何をするべきか迷う必要がない上、リストに書かれたことをどんどんこなしていき、消していくのはすごく楽しくて達成感がありました。また、筆箱を変えてみたり、勉強する環境を変えてみたりもしました。新しいノートにはきれいな字で真剣に書きたくなるように、新しい環境では自ら真剣に取り組みたくなりました。
また、私がしていた「息抜き」は、音楽を聞くことでした。ただ音楽を聞くだけでなく、大声で歌ったり、踊ったりしていました…。私は音楽を聞くことがとても好きだったので、それを息抜きとしていましたが、1番は自分の好きなことを息抜きとすることだと思います。
やはり勉強を楽しいと感じ自ら取り組むことは難しかったです。「ストレス」ももちろんありました。私は一人で抱え込まない性格だったので、あまりないと思っていましたが、今思い返すと、肌が荒れたり、イライラしたりすることが多かったです。そんなときを乗り越えていけたのは「得意教科」「モチベーションの維持」「息抜き」があったからだと思います。