アルゴ教室のある日は、子どもたちの「ヤッター!」「できたー!」の元気のよい
声でいっぱいになります。アルゴで学ぶことの中には「元気」「集中」「マナー」
がありますが、なかでも「考えぬく力」はとても大切です。
低学年の学習教材には、計算や漢字のドリル形式のものが多いのですが、これら
をこなすだけでは考える力は身につきません。また、パズルや謎解きのような
プリント教材は確かに一定の効果はあると思いますが、低学年の子どもが
「考え抜く力」を身につける過程では、元気いっぱい楽しみながら戦略を考える
アルゴゲームなどがよりおすすめです。
楽しみながら考えることは勉強嫌いにさせないためにも重要ですが、より積極的
な意味では考えることが楽しいから習慣化するのです。
低学年のうちに「勉強はやらなければいけないこと」という意識がインプット
されてしまうと、「考えることは面倒くさい」となってしまい、その後の学習
が苦労の多いものになってしまいます。