意外に思われる方も多いかと思いますが、算数の問題が解けないという場合に、問題の言っている意味が分からないということが多いのです。
算数には算数の言い回し、表現があるのですが、この算数の国語力・語彙力がないと、問題の意味を読解することができません。逆に言えば、問題の言っている意味がわかれば何かしら手がかりをみつけることができることも多いのです。
算数が苦手、問題が難しいと一言でかたづけてしまわずに、しっかりと算数の国語力を身につけて自信をもって問題に取り組んでほしいと思います。
算数の国語力が必要な例
ご石をぎっしりならべるの「ぎっしり」とは?
ぎっしりならべたご石の一番外側のひと回りは何個?
キロメートルのキロ、ミリメートルのミリの意味
時速、分速、秒速の違いと意味
AとBの和が21でAがBより5大きいとき、Aはいくつ?
きょりと道のりの違い?
木を10本植えたときの間の数・・・「間の数」?
父の年齢がこどもの年齢の3倍になるのは何年後?
AがBにあめを10個あげると2人の個数が同じになった・・・とは?